ラピスラズリについて

ラピスラズリは、神秘的な群青色が特徴の石です。

この神秘的な群青色は、「ラズライト」「アウィン」「ソーダライト」「ノーゼライト」の4種類の鉱物が交じり合うことで作り出されます。さらに黄金色の「パイライト」、白色の「カルサイト」が斑点状に入ったものもあります

ラピスラズリの名前は、ラテン語の「lapis（石）」とペルシャ語の「lazward (空のような青)」に由来しています。日本では「瑠璃」と呼ばれ、岩絵の具の顔料としても使われています。

ラピスラズリは、9月の誕生石に選ばれています。9月に誕生日を迎える大切な方への贈り物、自分への贈り物としても人気があります。

ラピスラズリは、世界で最初にパワーストーンとして認識された石と言われており、「幸運を招く石」と呼ばれています。紀元前数千年という時代から古代エジプトやバビロニアで装飾品、護符などに使われており、ツタンカーメン王の棺からもたくさんのラビスラズリが発見されています。

邪気を退けるパワーがあり、外部からだけでなく自分の内側にある心の邪念も退けてくれると言われています。心にある誤った考えを正して、判断力を高めて人生を正しい方向へと導いてくれるので、進むべき道に迷った時などに身につけておくとよいでしょう。

疲れが溜まっていたり、気力がないときに身につけると、エネルギーをチャージしてくれる働きもあるので、健康が気になる方のお守りにもおすすめです。

また、怒りや嫉妬などをはらいのけ、危険を回避してくれる働きもあります。強力なお守り石として身につけるのもおすすめです。

ラピスラズリとは｜鉱物データ・特徴・意味・効果・石言葉